第二回プチドラサマー杯(カップ)参加記(ケンタロスカイリキーサンダーTA)

第二回プチドラサマ杯に参加しました。
https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%a5%d7%a5%c1%a5%c9%a5%e9%a5%b5%a5%de%c7%d5%a1%a120200112%28%c6%fc%29

パーティ変更無し大会だったので悩みましたが、結果この6匹で臨みました
実は細部は自分がhtmlをよく確認してなくてこれを多少弄ったverになってました(パルが奇跡、カイリキーが黒帯で眠る→文字)が結果的には大して影響しませんでした

LV  種族     技1      技2      技3      技4      アイテム  
1 55 ケンタロス すてみタックル じしん だいもんじ はかいこうせん はかいのいでんし
2 50 フシギバナ めざめるパワ- やどりぎのタネ ねむりごな こうごうせい まひなおしのみ
3 55 カイリキ- クロスチョップ めざめるパワ- いわなだれ ねむる はっかのみ
4 50 パルシェン なみのり まきびし のろい だいばくはつ おうごんのみ
5 55 サンダ- 10まんボルト ふきとばし ねむる めざめるパワ- きせきのみ
6 50 カビゴン のしかかり じしん のろい じばく たべのこし

 

一応再現ボタン

 

ケンタロスはテンプレ
カイリキーは対ナッシー意識のめざ虫持ち
薄荷眠るは撒き菱ダメージ回復や対バンギでそれなりに役立ちそうなので入れました
サンダーは対いばみがサンダー緩和を意識した奇跡持ちの昆布型です
フシギバナはめざ虫(後述)
パルシェンは冷凍パルに強くバンギにも抵抗できる黄金波乗り鈍い型
カビゴンはバンギと対ライコウの即打点意識で地震持ちで、残飯鈍い自爆型です

まずケンタロスに注目した理由は、昔の考案を漁っていてケンタロスの評価が徐々に下がっていたことが引っかかったからです
当時の有名なケンタロスパーティといえばマリオパーティ13
https://majinjima.ma-jide.com/party/2013/mario.htm
だったみたいですが、このパーティを今改めて見渡してマルマインを別のポケモンに替えた方が強いのでは、ケンタロスのポテンシャルは他のポケモンと組ませることでまだ発揮する余地が残されているのではないかと感じました
マルマインは55ガラガラの相性はかなり良いです、ただ55ガラガラ+55ケンタロスは両方後になって発掘された55リボンミルタンクに不利を取られてしまいます
そこでいっそ55ガラガラの枠も変えてみようと思い、55カイリキーにしてみました

このケンタロスサンダーカイリキーTAの形は蟹杯7開催前から考えていました
遺伝子ケンタロスがサンダーバンギラスの2体に対してタイマンなら有利
カイリキーを止めてくるヘラクロスフシギバナを遺伝子捨て身でワンパン圏内
55サンダーが遺伝子ケンタロスに有利なミルタンクに対して有利、55カイリキーが苦手な55サンダーにミラーマッチも可能、エアームドを起点にできる
55カイリキーが55カビゴンバンギラスタンクに対して有利で撒き菱ありならめざ虫でナッシー圏内、クロス急所で対ケンタロス用のリフを貫通しやすいというのがメインコンセプトです
このエースの組み合わせは過去にも存在したようです

マリオパでマルマインだった枠は当初フシギバナではなく相手のフシギバナエスパー牽制のナッシーだったのですが、どうしても気に入らなかった点がありました
バンギに弱すぎてガラガラに強すぎる事です
撒き菱無しでも遺伝子破壊光線で高確率でワンパン、撒き菱ありならサンダーでもめざ氷2発で倒せる55ガラガラに対してパル梨の両方を入れる意味があるのかと思い結果的に蟹杯7には50の3体は解雇せずエースが入れ替わった別のパーティで出場しました、しかしやはりカビパル梨は対バンギがかなり不安でした
ナッシーがいてもカイリキーだとバンギバナ突破はやや厳しいのではとも
モヤモヤしながらもパーティ改善を放置気味になっていましたが

https://stoic4486.hatenablog.com/entry/20171008/1507465776
朽さんがこのページのケンタロス考案で
>遺伝子ケンタは必然的に取り巻きが爆破ポケになるが、爆破ポケをどう征するかが近年の大きなテーマである以上ケンタパは回しづらい

またバンギラス考案でも
>二代ウザイのパル梨をカモった上で全破壊できる貴重なポケ。爆弾ばかりで組むと対バンギがおろそかになりがち。
と書いているのを見ている時にナッシーをめざ虫バナにする案が浮かびました
めざ虫バナは対ガラガラ性能がかなり落ちますが黄金を持ってないナッシーに対面有利、相手のフシギバナもめざ氷持ちで無ければ誤魔化せてバンギにもナッシーより格段に強い
エース的にライコウが厳しくなるのは目に見えていたので対ライコウ性能も高いのも重要でした
ただ、元々厳しかった対フーディンがさらにキツくなりました
現環境55フーディンは見かけなかったのもあり、そこは目を瞑ることにしました
、が・・・(後述)
もし55フーディンが増えるならある程度環境の変化が発生したことになるのでそれはそれで面白いと理由付けをして妥協しました
そもそもこのナッシー→フシギバナの変更自体フーディンが苦手なバンギを意識しているというのもあります

他の弱点は取り敢えず明確なのはフシギバナ入りの55残飯鈍いカビパとライコウエアームド辺りだと認識しています
55ミルタンクが撒き菱あると遺伝子破壊光線で71%で倒せて、サンダーでもタイマン有利なのに対し似た耐久の55カビは残飯があると撒き菱を踏んだ後回復してしまうのでさらに低い可能性でしか倒せなくなります 寝言持ちだと絶望的 カイリキーかサンダーを通す手もありますが、それもフシギバナがいると厳しいです
フシギバナが発掘されたのは55カビパでサンダーとカイリキーに両対応する為だったらしく、実際電気耐性があり昆布をしにくくなり、カイリキーを止めてくるのでキツいです
ライコウは10万持ちだとリフ無しでもケンタロスで有利は取れず、リフ残飯型だとより厳しくなります
エアームドはカイリキーも対面不利でカビケンタも苦しいです、自爆カビをスケープゴートにして相打ちさせるかサンダーで起点にしたいもののバンギライコウ55カビとセットなことも多く実際は難しいです
それとケンタロスミラーですね、そこはケンタロスの数自体が減っているので多少割り切りました

脳内で想定していた立ち回り
・サンダーバンギには基本ケンタロスを出す
リフパルは鈍いカビやパルミラーで阻害する
・対ライコウエアームド不在ならばサンダー選出もアリ
敵の50カビにはサンダーで突っ張ってでもとにかく50カビを温存しライコウ対処に備える
リフ無しの雷型が予想されるならケンタロスでも有利なので優先度が上がる
フシギバナライコウのラス一タイマンも検討
特にライコウナッシーはカイリキー+パル+カビを出す
撒き菱でナッシーをめざ虫圏内、55ライコウをクロス二回圏内に入れる
ライコウエアは取り巻きにもよるがエアームド疲労させてからケンタロスが有力
・対サンダータンクはサンダーかケンタロスの択ゲーに持っていく
ケンタロスを出す場合パルで撒き菱を敷いてミルタンクだとしてもある程度戦えるようにする
・相手のサンダー以外の対カイリキー枠がバナヘラならケンタロス選出が有力

大会では運でパーティ同士や立ち回り上の不利を無理やりカバーする形になりました
以下実際の対戦感想、酷い点が多くて言語化するとキリが無いので記事に載せる分では端折り気味にします
VS蟹金槌さん
https://image01.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/EqGAIBUrJa.htm
いきなり55フーディンパーティに当たりました
蟹さんがフーディンが好きなのは知ってましたが、もっとマイナー寄りなパーティかなと予想してました
メロみがやバリアンコではなかったのでまだマシな相性ではありましたが順当に負け
この試合の立ち回り自体はそこまで悪くはなかったと思いますが初戦であっさり負けたのがメンタルに響いてた気がします

VSドラゴンサマーさん
https://image01.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/ImpPPEhjk6.htm
ポリゴン2が先手ケンタロスの遺伝子破壊光線を低確率でしか耐えず、エレブーのような広範囲系はケンタロスのような力押しに弱いと思ったのでケンタロス選出
エレブー対ケンタロスの対面を作ったは良いものの何故か両方をワンパンできる捨て身ではなく破壊光線を選択してしまいました ここから雲行きが怪しくなります

VSウォーナースさん
https://image02.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/lJTuB4_Dn6.htm
サンダーバンギだったのでケンタロス選出にしました
ここで何とかケンタロスを活躍させようと思いました
パルシェンがバンギバナに弱いので50はカビバナ
いばみがサンダーにフシギバナが起点にされるのが怖くてカビゴン先発にしたらバンギを選出されてしまい、ここで地震を一発入れて遺伝子地震圏内に入れるシミュレーションをしておきながら何故かいきなりケンタロスに交代、そこから軽く頭が混乱しながら後はずっと爆パン外しに助けられるだけのグダグダな立ち回りでした.....
強いてポイントを挙げるならフシギバナミラーで後攻眠り粉に(運良く)成功した場面でしょうか、ぐう消費をしなかったのは大きいです

VS影坊主さん
https://image02.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/71QPJl1h3B.htm
55カビを撒き菱破壊光線で何とか倒したかったのでケンタパル
サンダーは対カイリキーで来ると思ったので残りはカビ
こっちのカイリキーサンダーにとって50サンダーが厄介だったので出しにくかったです
選出後はエアームドがサンダーに交代してくると謎の確信で遺伝子ケンタロスに交代
実際には眠るをされましたが全く想定していませんでした
結局55カビを50カビのしかかりの二連麻痺で無理やり突破するという酷い展開に
立ち回りがダメなのもありますがやはり対55カビは厳しいですね

VS117さん
https://image01.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/qGevMhJhct.htm
ファイヤーにリフを打たれた後、吠えるネールで安全にケンタロスを引きずりだされました
パルがファイヤーの前で突っ張った理由もよく分からなかったです・・・
波乗りが有効に働く場面だったのでそれを通すことしか頭に無かったのかも

全体的に感じたことは80秒という制限時間が短いという事と、自分は一回の負けやミスで動揺する上にそれが蓄積していくタイプだという事です
負けたらすぐ敗退のトーナメントより対戦回数が保証されている形式の方が好み(勿論参加者数や主催の都合などあるので文句などではない)と言っておきながらこの体たらくだったのは反省
普段から立ち回りが雑だったのは自覚しているので立ち回り考案を早く正確にすることを意識するべきですね、そもそもパーティと立ち回りはセットなはずなのにパーティのことばかり考えていたのは良くなかった

大会自体は参加者8人で前回よりもさらに盛り上がっていて一参加者としてとても嬉しかったです、だからこそもっと良いパーティ立ち回りにしたかったという悔いは残りましたが.....それは次回(1/18土予定)やそれ以降の課題にしたいです
このプチドラサマ杯が無ければこの反省や目標も明確にならないまま野試合を続けるか、そもそも城に来なくなっていた可能性も大いにあったので主催のドラサマさん運営補佐のchioさんには頭が下がる思いです
盛り上げてくれた参加者の方々や観戦者の方々などもありがとうございました
次も十分準備できるか分かりませんが必ず参加するつもりです!

最後にパーティ改善、変更案
ライコウに勝つ為にカイリキーの眠る→地震、黄金にし、パルを奇跡サンダーは薄荷にする
ケンタロス補助と対ケンタロスミラーの為にパルの鈍いをリフにする
その場合サンダー選出時の対電磁波スターミーがより厄介になる(こちらの50カビに麻痺が入ると55カビ一体残しが処理しにくくなる)点は注意
その場合ケンタロス選出が有力かもしれない、50スターミーに先制で捨て身でワンパンできる上に電磁波リフ併用型は見かけなくなっているのがあるので